art work POTMAN
美術工房 アートワークポットマン
環境芸術から建築芸術まで、空間および環境を考慮に入れた美術作品を制作しております。
パブリックアート(モニュメント、フレスコレリーフ、フレスコ画、壁画、ステンドグラス、彫刻)
から個人邸、店舗などの小さな作品まで手掛けています。
また、空間全体を創造する、建築デザインも行っています。
壁画 フレスコ モザイク
家具 照明 アイアン その他
上方浮世絵館
上方浮世絵の美術館
設計デザイン&総合デザイン
大阪市難波
法善寺門前 2001年開館
夜の為につくられたのか、電飾が入り組み、我も我もと叫び続ける街.
その雑踏の片隅に羽を休めるオアシス、優しく柔らかい異空間を造る.
限られた空間の中でその存在をアピールする。周囲の無表情なビルに対し決定的な 印象を与える。そのイメージは大きく、優しく、美しい建築物であるこ。
サインが乱立し建物自体の存在が消されている中で、その建物全体が大きなサインとなり、 新たなインパクトを与えることができる。
角を取り建物全体を一つの塊として見せる、縦のラインを 強調することにより、より高さを感じさせる。また壁面をアール(曲面)にし それが連続する形は柔らかく脹らむバルーン(気球)をイメージし、建物に浮力を与え、 重厚感を取り除く。
4F以上の階は斜線制限の為かなりの容積が削られる。下からのラインを壊さず、 建物全体の方向性を南に定め、北から南に向けて緩やかなラインで全体の形を閉じる。
法善寺の門前。 外装は石灰入りコンクリート。フッコーのライムコート。 上部のステンレスオブジェは田辺光彰氏。
右下の小さな入り口は美術館入り口。 ここから入りチケットを買い緩やかな階段を上がり2F受付へ
チケットを買い吹き抜けの緩やかな階段を上る。壁は珪藻土
登り切って振り返ると
2F受付
受付から3Fへの階段。
螺旋階段。
3F美術館。床はコンクリート土間、顔料による着彩。