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​フレスコ画 東京都世田谷区 T氏邸 エントランス 5000mm×8000mm 2021年

古典技法を現代の空間へ

フレスコ画は壁の漆喰が乾ききるわずかな時間(数時間から1日)の間に、一気に仕上げる古典技法です。壁の石灰分が絵具と一体化するため何千年たっても色褪せない独自の質感が生まれます。私たちの工房は現代の建築空間・下地構造に合わせ40年の経験を生かした最適な制作を行います。

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制作工程
​① 24mm厚 コンパネ下地
​② モルタル下地に引っ掛かりをつけるため6ミリの小割をつける
③ 収縮亀裂を誘導するための見切り
​大きな壁面にはどうしても収縮亀裂がはいるので絵柄に沿って亀裂を誘導するための見切りをつける
​④ 耐水、通気、対湿度特性を生かしてタイベックを貼る
⑤ ステンレスラス網をタッカーで貼る
⑥ トンボを打つ  
​タッカーで打ち込む時,スタッフ(ザイザル麻)を入れ込む
​⑦ 樹脂モルタル下地      ラス網の上にタイル用接着剤+モルタル混和剤+スタッフ入り
⑧中塗り  消石灰+川砂+モルタル混和剤+スタッフを練り塗る

​仕上げ層

⑨仕上げ層・描画層
​消石灰+川砂を練り部分的にきりのいい構図で塗り、顔料を水に溶いた絵の具で絵を描く
塗り継ぎ  前日に仕上げた個所を塗り足して今日の一日分を仕上げる、このようにパッチワークのごとく完成させる。
​壁が乾いてしまうと化学反応もなくなってしまうので、水だけで溶いた顔料は定着せず、顔料の粉が落ちてしまいます。
見出し h6
原寸大の原画制作
縄文杉  施主の方の希望で縄文杉と白谷雲水峡をテーマにという依頼があり、制作の半年前に現地取材をしました、自然の迫力に圧倒されイメージが膨らみ制作に力が沸き立つ思いでした。いい経験をさせていただきました
屋久島 縄文杉

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